地中の温度を活かす|地中熱利用に期待|注意する必要があるもの

地中熱利用に期待|注意する必要があるもの

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地中の温度を活かす

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地球は太陽に対してやや傾いた軌道を描いており、さらに地球の公転も傾いているため、太陽を一周する間、つまり1年で冬から夏に掛けて大きく温度変化を起こしています。これらが四季となるわけですが、日本の場合には東京では冬は0度台にまで下がり夏は30度台に達します。また日々にも温度変化が大きく北からの寒気が入れば寒くなりますし南からの暖気が入り込むことで暖かくなります。このように温度変化が絶えず起こっているわけですが、その一方で地中では10メートル以上となると一定の温度に落ち着くことが知られます。これは熱の伝わりが空気などとことなり緩やかであることが影響しており、深く掘ることで地熱によって温度が上昇していきます。いずれにしてもある程度の深さでは温度が安定しているため、これらの地中熱利用することでエネルギーに変えたり、省エネ化をしようという仕組みがあります。

地中熱利用で代表的なのが冷暖房です。任意の温度になる深さにまでパイプを挿入し、そこに空気や水、不凍液などを送り込んだり循環させることで地中からの熱や、反対に発生した熱を逃がすというものです。例えば冬であれば外気温に対して地中の方が温かいため、地中の熱を利用することができます。反対に夏では外気温に対して地中の方が冷たいため、空調装置で発生した熱を冷却することができます。これらの地中熱利用によって冷暖房の効率を良くすることができ、最大でエネルギー消費量では46%、CO2の発生では50%を削減することができます。特に気温差の大きな地域では有利であり、日本のような四季のある国では地中熱利用は省エネルギー化を行う上で有益な方法といえます。地中熱工事が可能な業者はある程度限られてくるので、気になる業者をいくつかピックアップして、比較してみましょう。担当者と話を重ねて、予算内で工事が行なえる場所を探すのがベストです。